サンガムプロジェクト 

    
 
 


 最後に、インドで何をして来たか、書きます。
 
 まずは、成田から直行便で8時間。
 西インドのムンバイに着きました。
 ムンバイは、東のアラビア海に面した、
 インド最大の都市です。
 昔のボンベイのことです。
 
 サンガムワールドセンターは、
 空港から200km離れている、
 プネーという街にあるので、
 まずは、ムンバイで1泊しました。
 
 そして翌日、ガタゴト道を200km、
 2台のバスで、ひたすら移動しました。
 そして、昼過ぎに、ワールドセンターに着きました。
 そこから3日間で、
 長女と現地スタッフでプログラムした、
 サンガムならではの研修です。
 
 まずは、昼食パーティー。
 そして、現地スタッフによる、サンガム見学ツアー。
 広大な敷地の施設を紹介してもらいました。
 そのあと、街へ繰り出して、ショッピング。
 夕食は、御用達レストランでのインド料理でした。
 
 帰ったあと、ヒンズー教のウエルカムセレモニー。
 ココナッツを割ったり、ろうそくをつけたり、
 おでこにビンディーをしたり、
 厳粛な式でした。
 
 翌朝は、ヨガや塔に登ったりする、
 自由参加のアクティビティーでした。
 朝食後に、ガールらしい旗揚げの儀式。
 
 そのあとが、今回のメインです。
 4チームに分かれて、
 コミュニティーパートナーを訪問しました。
 
 サンガムがフォローする団体のうち、
 スラム街、障害者教育団体、
 女子駆け込み寺、孤児院の4施設です。
 
 そこで、インドの貧困や、
 そこで人間の生きる喜びに接しました。
 インドの問題や、自分達ができること、
 しなければならないことを考えました。
 
 午後は、サンガムに戻り、
 そのことを発表し、分け合いました。
 それは、ガールの真面目な部分で、
 観光旅行とは違う部分です。
 
 その後、インド文化体験。
 プールの周りにブースを設け、
 ワークショップを開催してくれました。
 砂絵や塗り絵、身体にヘナタトゥーを入れたり、
 午前に訪問した施設のバザーなどありました。
 
 夕方、日本が寄付したお金で建てた、
 建物の、こけら落とし。
 厳粛な式のあと、
 ヒンドゥーのお経を聞きながら、瞑想をしました。
 
 夜は、現地の関係者による、ガーデンパーティー。
 セレモニーのあと、庭にお祭りの屋台が並び、
 インドのケータリングを味わいました。
 ドラムのスティックを叩き合う、
 ダンディア という踊りで、フィーバーしました。
 
 みんな、真面目な時は真面目。
 はじける時は、大騒ぎで、メリハリありすぎます。
 すっかり姉妹になり、深夜まで、
 飲んで笑いました。
 
      =結局、 つづく=

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